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2009年4月26日 (日)

スピーカーユニットを海外調達

09/4/26

私は旧財閥系のメーカーに勤めていました。30年ほど前はオイルショック後とはいえ、まだおおらかで、入社6,7年の社員の私は平塚海岸近くの一軒家、庭付き3Kの社宅に住まわして貰っていました。新婚夫婦には充分の広さで、そこで、日曜大工よろしく、近くの材木屋で24mmの合板を数枚買い込んで、造り上げたのが、内容量120リッター程あるスピーカーボックスです。このスピーカーボックスは、幾多の引越しを経験しましたが、現在も健在で、今までに、コーラル、フォステックス等の主として25cmのフルレンジスピーカーがセットされて来ました。直近は、25cmのフルレンジスピーカーが国内ではあまり無く、フォステックスの20cmフルレンジにスーパーツイーターを組み合わせて使用していました。

現状の、特に低音域の改善を図りたく、適当なスピーカーユニットを探していたのですが、スペインのBeymaと言うメーカーに同軸タイプの30cm 2wayスピーカーが有るのを知り、仕様&価格を調べました。同軸タイプを選んだ理由は、従来のフルレンジで使用していたバッフル板に開けた穴を少しの手直しで使用できるメリットからです。このスピーカーユニットを国内の専門店で購入すると、ネットワークを加えて11万円程度になることが分かりました。これを米国のネット販売会社から購入するとスピーカーに専用のネットワークを付けて、輸送費、税金を加えて$1000程度である事が分かりました。そこでネット購入手続きをして、約1週間で製品が届きました。

先日、宅配業の飛行機が墜落した事故がありましたので、航空貨物で送られて来る間に壊れないか心配でしたが、無事到着。現在はスピーカーボックスにセットが終わり、音が出せる状況です。狙いの通り、低音域が充実した音になり、満足ですが、さらにエージングが進むともっと良くなるであろうと期待しています。支払いはカードで行いましたので、円で幾らの請求に成るか、まだ不明ですが、現在の為替レートでは、国内購入より安いであろうと期待しています。

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