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2009年5月29日 (金)

バイワイヤリングケーブルの使い方

私はバイワイヤリングケーブルを設計してSP-BWと称して販売しています.此れは低音用に0.3㎟を9対(合計2.7㎟)、高音用に0.5㎟を3対(合計1.5㎟)配置しています.これは高音用対の減衰量が高周波域で、低音用対より小さくなる設計をしてあるのですが、ちょっと違う見方をすると、逆に使うと面白いかなと、思いを巡らし、実際に音を聞いてみました.
結果は、製品紹介で指定している配線の方が広帯域の音質を得られましたが、此れは理論通りで一安心.上記した逆の配線をすると、中音域が強調されるかまぼこ型の特性が出ているようで、この使い方も、セットや音楽の種類、好みによっては有りかなと思った次第です.

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