東電 スマートメーターの実証実験開始をプレスリリース
10/3/11
東京電力が本日のプレスリリースで22年下期からスマートメーターの実証実験を都内で行うと、プレスリリースしました。
スマートメーターは従来の積算電力計に替えて、家庭内の電力使用量を細かくチェックし将来的にはその地区の電力使用量が容量オーバーするような場合に、例えばクーラーなどの設定を変えて、対処するなどの制御機能も持たせるものです。各家庭の情報は、現在は柱上変圧器から各家庭へ電力供給をするDV線を使用した電力線搬送は認められていないので、無線で行うようです。
いずれにしても家庭内の電力ケーブルには宅内ネットワーク(どの様な方式かはプレスリリースでは公表されていませんが)の高周波信号が重畳されることになります。これは、AV愛好家の皆さんにとっては、電源に高周波信号が乗っているわけですから、クリーン電源で無くなる訳です。近い将来クリーン電源の市場は拡大することでしょう。
家庭内の電源は、太陽光発電が増える状況で、余剰電力を蓄電池に蓄える等、直流給電には周りの環境が整うこともあり、実用化の検討もされています。住宅内の電源周りはこれから変わっていくことが予想されます。
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