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2011年6月 9日 (木)

やっぱり8N銅の品質保証は無い様だ

11/6/9
 当ブログへの記載は久しぶりに成ります.ここ1週間ばかりは、来週に行うLANケーブルを中心としたケーブルの遮蔽(シールド)効果の測定準備で、ケーブルの端末処理を行っていました.ケーブルの遮蔽効果の評価法はIEC規格で規定された方法が一般的です.30MHz以下の低周波&音声帯域では、伝達インピーダンス法、30MHz以上の高周波ではアブゾービングクランプ法が採用されます.この方法に関しては別途詳細を近い内紹介しましょう.

 処で、三菱電線の下記URLを見ていましたら、次の様な記述がありました.
「*ケーブルシース表面には、現在分析技術上、9(Nine)確認可能なのが6桁までのため”6N"を印字しておりますが、銅純度の測定限界が99.99998%であることから、これを7Nクラスと呼称しております.」
 三菱電線は現在は三菱マテリアルの傘下に入っていますが、三菱マテリアルは高純度銅の供給では世界市場の約30%を有しているトップ企業です.主用途は半導体のターゲット材用ですが、三菱電線はその一部をケーブル用に使用していると思います.上記は、このトップ企業が、純度の品質保証は、分析能力からすると、厳密には”6N”であり、”7N”に限りなく近い値が保証出来ているので、これを”7Nクラス”と称していると記載していますと言うことです.やっぱり8Nを評価する事は現在の評価技術では出来ないのだと言うことが分かりました.
三菱電線のURL;http://audio-cable.co.jp/

 以前の当ブログで、6N、7N、8Nは酸素をカウントすると5Nレベルに成り、ケーブルの製造工程を通ると、導体表面は全て4N程度に成る旨の記載をしましたが、この物の見方が正しい事を確信しました.平気で8Nとカタログで歌ってい製品のいい加減さが分かります.昔、何処かで”NASAの評価で8Nとカウントされた”と言う様なはなしをしている方が居られましたが、品質保証とは、目の前にある現物の品質の議論でなければ、夢物語の何ものでもありません.と私は考えます.

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