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2011年9月 4日 (日)

LANケーブルをスピーカーケーブルに使ってみる

11/9/4

 本年6月9日付け当ブログに「UL規格電線・ケーブルに付いて」と題して、UL規格の概説をしていますが、この最後に、”Cat.5等のLANケーブルも対をパラレル配線してスピーカーケーブルに使用するのも面白いでしょう”と記載しました所、この実験を実際に行ってくださった方がいらっしゃいます。

当方のブログは;

http://avctnegy.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/ul-aa13.html

 実験した結果は下記に公開されています;

http://www.hi-ho.ne.jp/ita2-yas/audio_misc/SP_cable2.htm

 この中には現在お使い頂いているUT-1QとCat.5の特性データーを「AVケーブルの教科書」から夫々引用し、更にこれを重ねて、Cat.5とUT-1Qの特性差を議論されています。ご指摘の通り、UT-1QとCat.5の減衰量の周波数特性は極めて似ていますので、同系の音質となります。

 Cat.5 UTPケーブルは大量生産されているケーブルですので、スピーカーケーブルと銘打ったケーブルに比べれば非常に安価に手に入れることが出来ます。家電量販店ではケーブルだけでも販売していますから、御興味のある方は、実際にチェックして見るのも面白いと思います。そうすると、ケーブルの特性で、どの様な事をチェックしなければ成らないかを実感できると思います。

 上記実験結果に示されたCat.5ケーブルの周波数特性グラフでは、4対をパラレルに使用しますので、下記の変更が必要になります;

①導体抵抗(R)は1/4に成ります。 ⇒低音域へ音の出が良くなります。

②インダクタンス(L)も1/4に成ります。

③静電容量(C)は4倍に成ります。

④特性インピーダンス(Zo)は1/4に成ります。 ⇒スピーカーシステムのインピーダンスに近づき、高音域での伝送特性が良くなり、解像度のアップも期待できます。

⑤減衰量(α)に大きな変化はありません。

LANケーブルは100¥/m程度で買える、安価なスピーカーケーブルです。数日前に当ブログに記した「1000¥/mの定評あるケーブル」より良い音がすることでしょう。

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