念願の１６０リットルスピーカーボックス製作

12/7/7

　３０年来念願でした１５０リットル超のスピーカーボックスが完成しました。

　現在まで愛用してきましたスピーカーボックスは約３０年前に日曜大工で製作した１２０リットルのボックスでした。当時住んでいた平塚の一戸建て社宅で、近くの材木屋さんに行って、２４ｍｍ厚さの合板を買ってきて、のこぎりで切断、組み立てました。２４ｍｍの厚さの合板はなかなか無かったので、将来もっと大きなスピーカーボックスを作ろうと、余分に９１ｘ１８２ｃｍの合板を数枚購入しておきました。この余分な合板は最近まで、書棚として活躍しておりました。

　この春から息子が海外勤務で家を出て行ったのを機に、家の中の配置換えを、５月の連休からしてきましたが、その最後の仕上げが書棚を解体し、１６０リットルのスピーカーボックスとする事でした。

　１枚目の写真は内部、７Ｎ　ＰＣＯＣＣ　ＡＳ　ＣＡＳＴのスピーカーケーブル（緑色；これはもう販売されていません。)を内部配線に使用しています。２枚目の写真はバッフル板にＢｅｙｍａの３８ｃｍ同軸タイプスピーカーを取り付けたものです。コーン紙を破らないように、市販の組み立て式棚の棚の部分を５円玉をストッパーとしてネジ止めしてあります。

　本日が鳴らし初めですが、なかなかの音をしています。スピーカーケーブルは、先に当サイトで紹介した、バイワイヤリング用試作ケーブルをシングルワイヤーとして使用しています。合計４．８ｍ㎡導体ｘ２（往復)となりますので、３８ｃｍウーハーも快く鳴っています。もう暫くすると、歪が取れて、もっと音が良くなるであろう事を期待しています。