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2012年8月24日 (金)

スピーカーボックスは何をやっても音が変わる

12/8/24

 先に160リットルのスピーカーボックスを自作したと記しましたが、前の箱もそうでしたが、何かをいじると必ず音が変わります。

 例えば、ボックスのセット方法です。良くインターネットのQ&Aコーナー等で、スピーカーボックスの下に10円玉をインシュレーターとして入れると音が変わる、等と言われていますが、10円玉だけでなく、レンガ、木材、制震樹脂シート、等々、全て違った音がします。主として違うのは低音域の出方です。又、支持の方法も、両サイドか、4隅か、3点支持か、3点の場合にはどの位置を支持するか? でも違ってきます。URL等で、インシュレーターの効用として説明されている内容と、我が家のインシュレーターセッティングによる音の違いは、どうもマッチしていないようです。これはカット&トライで自分のセットの最適解を見付けないといけないようです。

 ケーブルも替えると音が変わりますが、ケーブルとインシュレーターの組み合わせもあるように感じています。良い組み合わせを見つけるのは苦労な事です。それがオーディオの楽しみでしょうか? ケーブル自体が持っている帯域特性と、インシュレーターの特性をどの様に組み合わせるか? これはかなり高度な課題のようです。ケーブルに関しての特性データーはとってありますので、インシュレーターの音質をどの様にデーターベース化するかが課題です。

 160リットルのスピーカーボックスはバスレフで、12cmの大きな穴が2個開いています。この穴からボックス内には手が入れられますので、2個の穴の隙間に、テニスボールを6個入れてみました。何と、低音域がぐっと充実して聞こえます。バスレフを出入りする空気の流れがスムーズになったと考えるべきでしょうか? スピーカーボックスを設計する専門家の方は理解しておられるでしょうが、なんとも面白いです。何をやっても音が変わる!!これがオーディオか?

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