自作オーディオ愛好家の会
12/11/10
11月8日のNHKテレビ、11:05”1いっと6けん”で「自作オーディオ愛好家の会」の紹介が放映されました。この主宰者が江川三郎先生でした。一時は体調を崩されたと、風の便りで聞いておりましたが、お元気な姿を拝見出来、嬉しい限りです。
1980年代初期に、”ケーブルを替えると音が変わる”と唱えられた最初の評論家が江川三郎先生でした。ご自宅が中央線沿線で、私はご自宅の試聴室で、何度かご教授を頂きました。2003年頃には、私が勤めていた会社の試聴室にもお出で頂きました。”ケーブルを替えると音が変わる”と言う課題においては大変大きな足跡を残されている評論家先生です。
江川先生のケーブルに対する姿勢は、小型スピーカーを近くに置き、これに細い電線を配線して、高解像度の音を出す、と言うもので、これは現在のAVCT製品にも取り入れさせていただいています。と言うより、ケーブル設計理論から考えても、小型スピーカーに太い導体の配線は無駄と言う事です。江川先生はこれを実践されていました。
15cm以下のスピーカーでオーディオを楽しまれていらっしゃる方は、例えばAVCTの製品ではUT-1Qのような細いケーブルの方が、太いVFF(電源用並行コード)等より、広帯域、高解像度の音が楽しめると言う事です。
「自作オーディオ愛好家の会」は中野区民会館?で定期的な活動をしているとの事でしたので、ご興味のある方はお調べに成られると良いでしょう。
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