PCOCC製造・販売中止
13/3/5
古河電工の昨日付けニュースリリースでPCOCCの製造・販売が中止されると告知されました。
私は1980年代末に、PCOCCが世に出た時から係わってきましたが、あれから25年が経ち、製造装置も古くなり、又、不景気で市場も縮小してきた中で、新たな設備投資を出来ない為でしょう。
AVCTの製品の導体は全てPCOCCを使用してきましたので、残念ではありますが、仕方の無い事です。現在販売しているAVCTの製品は、昨年新製品の立ち上げをしたものもあり、在庫を充分持っていますので、当面の販売に問題は有りません。
最後の足掻きで、ハイエンド向けにスピーカーケーブルを1製品立ち上げる準備をしています。初夏には発売出来ると思います。極低音から、高音域までをカバーする、広帯域、高解像度のバイワイヤリング対応スピーカーケーブルです。シングルワイヤーとしても使用できます。試作品は既に完成しており、定位がよく、広帯域の音を奏でています。SP-6P-MKⅡとHS-S-36を1つのケーブルとしたイメージです。ご期待下さい。
« オーディオ機器内配線と機器間用ケーブル | トップページ | 森田理香子さん勝利 »
「AVケーブル」カテゴリの記事
- PCOCCをコンタクトに使用したXLRコネクタ、最後の入荷(2018.09.13)
- 高周波伝送ケーブルとオーディオケーブルは別物です(2018.06.18)
- AVCT製品のご発注について(暫定処置)(2018.03.26)
- 新興のオーディオ機器メーカーさまからご注文を頂きました(2018.02.28)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
初めてコメント致します。ご相談したいことが御座います。現在、スピーカーは、クオードのESL988を使用しています。パワーアンプは、ダールジールNHB-Model oneを使用しています。この二つをつなぐ、スピーカーケーブルは、SP-6Pが良いのでしょうか。
投稿: ponta | 2013年3月20日 (水) 20時44分