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2019年5月

2019年5月 5日 (日)

RCAコネクタ付き平衡型ケーブルのRCAコネクタ部処理の変更について

 AVCTの製品の購入は、HP「AVケーブルの教科書」(http://avctnegy.music.coocan.jp/)で可能です。

 機器間接続用ケーブル商品の中で、絶縁電線を2心(”P"タイプ)、又は4心(”Q"タイプ)使用し、2線心を撚り合わせて、その上にシールド用の銅線編組をした、ST-1P、ST-1P-PCUHD、4心使用した、ST-1Q、ST-1Q-PCUHDシールドケーブルに、RCAコネクタを端末に取り付けた製品で、使用中に下記「写真1」の写真のごとく、コネクタのケーブル挿入端からシールドの素線が露出する事例がありました。この製品をお納めしたお客様から連絡を頂き、修理をして、お返ししました。(コネクタ部に力がかかったか、小さな径で曲げられていた、と予想します。(改修の場合には、修理代金を頂きます。)

 元来、2心(又は4心)シールドケーブルに施したシールドは、外部から侵入するノイズを防ぐためのものですので、シールドを信号線が伝わる絶縁電線と分離して、シールドを片側のコネクタのマイナス端子に接続します。この様な端末処理をすることで、機器内に外来ノイズを入り込まないようにすることができます。「写真1」の如く、シールド線とコネクタのマイナス端子の接続が不安定になると、ノイズを阻止する能力が低下しますので、音質上、好ましい状態ではありません。

 「写真1」のような状況は、機器に接続された状態で、ケーブルに外力が加わった場合、又はコネクタの入り口で極端に曲げられた場合に発生します。

 上記の様に、外力が加わった場合でも、外部端子とシールドの銅線が離れないように(コネクタの入り口でケーブルが極端に曲げられないよう、「写真2」の如く、コネクタ入り口が極端に曲がらないよう、緑色の1つの熱収縮チューブでコネクタとケーブルの両方をカバーする方法に、今後、変更することにしました。

 今回の事例を見ていますと、配線ケーブルに荷重がかかったり、小さな径で曲げられたり(LAN用ケーブル等の信号伝送用ケーブルの最小曲げ半径は、ケーブル外径の6倍以上が好ましいとされていますが、オーディオ用ケーブルはアナログ用で、もっと繊細の”音”が対象ですので、注意深く配線方法、ルートを検討しなければなりません。スピーカーケーブルの中には結構重いケーブルがありますが、この重さが端末のコネクタをいじめていないか?一度チェックするのもよいでしょう。

 上記しましたように、CDプレーヤーとアンプを繋ぐオーディオケーブルではスピーカーケーブルより、信号のパワーが小さいので、よりセンシティブな目で見ないと、思わぬところで、ノイズの餌食になっていたり、左右のバランスを失ってしまう可能性がありますので注意が必要です。

 現在、AVCTの製品をお使いで、「写真1」の様な状況が発生していて、音質に問題があるとお感じになっていらっしゃる方は、

AVCTへご連絡を頂ければ、改善のお手伝いをいたします。(但し、他社品は設計思想が当方では分かりかねますので、対応できません。ご承知おきください。)改善のために新規部品が必要な場合には、お見積もりをするようにいたします。

P2180185

  「写真1」

P5050373

「写真2」

2019年6月13日の追記;

現在、AVCTでコネクタ付けをして、在庫している該当製品には、「写真2」に示しました、緑色の絶縁チューブを施しました。

 

 

 

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