雅楽を鑑賞してきました
13/10/24
先週末に、皇居、宮内庁式部職楽部での雅楽演奏と舞楽の会に行ってきました。通常、この様な演奏、舞を見聞きすることは出来ないので、良い経験でした。和楽器の本格的なフルオーケストラとでも言える、演奏でした。
笙や篳篥は結婚式や東儀秀樹さんのCDもありますので、オーディオ機器を通してこの音を聞く機会はありますが、横笛、琴、琵琶の類の音をライブで聴いたのは初めてでした。
舞楽も一般の寺社等で目にするものとは趣を異にしており、唐時代をルーツにしたもので、太古の香りのするものでした。舞楽は2題目演じられましたが、演奏の中で大太鼓が打ち鳴らされました。大太鼓は舞台の左右に置かれていましたが、右側の大きい和太鼓は、洋楽の大太鼓とは違い、芯のある低音で、ホールが震えていました。オーディオ機器でこの様な低音を再生するには・・・と考えてしまいました。
皇居東御苑の奥の方(武道館に近いと思われる)に楽部の建物はあり、この様な奥まで皇居に入れるとは思っても居ませんでした。秋咲きの桜の木もあり咲いていました。冬咲きの木もありました。
興味深い経験をした1日でした。
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