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AVケーブル

2018年9月13日 (木)

PCOCCをコンタクトに使用したXLRコネクタ、最後の入荷

 AVケーブルテクノロジーズ(AVCT)では、PCOCC導体をコンタクトに使用した,XLRコネクタのオス、メスコネクタを主として、ST-1Pタイプ、ST-1Qタイプのオーディオケーブルに取り付け販売してきましたが、約4年前にPCOCCが生産中止となり、このコネクタも新規の製造が出来なくなりました。幸いなことに、このコネクタの製造をお願いしていたメーカーさんに、各部材が残っていましたので、これを集めて、オス、メス、各20セットを追加入手することが出来ました。これが最後のPCOCC導体を使用したXLRコネクタとなります。
 これは貴重な20個ですので、例えば、お一人で20個をご購入されると、この素晴らしい製品の音楽を多くの方にご堪能していただけませんので、往復1回線分(ケーブルとして2本分)のご注文に対応させて頂く事にしたいと考えています。ご了承おきください。
Xlr

2018年6月18日 (月)

高周波伝送ケーブルとオーディオケーブルは別物です

 現在、私が一緒にゴルフをさせていただいている皆様は高校時代の同級生で、私だけがこの中の二人と職場が同じだったという関係にあります。先日、ゴルフとは別に、昼食会を他の友人も交えて行う会に参加させて頂きました。
 久しぶりにお会いした、かつては高周波伝送ケーブルの技術を担当されていた方が、オーディオマニアになっておられました。そこで私とは、スピーカーケーブルの音質議論になりましたが、彼は高周波伝送理論をスピーカーケーブルに適用して、この会が終了してから、秋葉原に同軸ケーブルを買いに行き、この同軸ケーブルをパラレルに7本を接続したものを手作りするとのことでした。
 同軸ケーブルを使用したケーブルは出来上がり、AVCTのスピーカーケーブルと比較試聴をしたいので、サンプル提供の話が当方に来ましたので、最も基本的なSP-6P-PCUHDスピーカーケーブルを試聴用にお送りしました。
 比較試聴の結果はSP-6P-PCUHDに軍配が上がったようです。
 
 音声帯域のケーブルを扱う際は、導体の表皮効果が影響しはじめ、又、絶縁体の材質によっては、比誘電率が変化しますので、高周波域では問題とならないこれらの事項に注意を払う必要があります。音声帯域は直流~20kHzと帯域が狭いとお考えになられる専門家の方もいらっしゃるっと思いますが、対数グラフで描くと、4桁~5桁になります。高周波伝送は伝送方式にもよりますが、使用する周波数帯域は2桁程度です。オーディオケーブルでは、この帯域の広さでケーブル特性が大きく変化しますので、音質が変わる要因になります。
 最近珍しく、ケーブルの音質について、技術論を戦わせました。ご参考まで。

2018年3月26日 (月)

AVCT製品のご発注について(暫定処置)

2018/3/26
 
AVCT製品ご発注手順の暫定処置について
 先にAVCT製品の販売を所轄していたPCが不調になっているとお伝えいたしましたが、メインに使用していたPCの調子は戻らず、新規にPCを購入し現在、従来と同様の対応ができるよう調整中です。
 
 そこで、新機種が正規に立ち上がるまでの間は、下記にてご発注の対応をさせて頂きたく、お手数をお掛けしますが、宜しくお願いいたします。
 
① ホームページ;;AVケーブルの教科書 ;http://avctnegy.music.coocan.jp/  にて、
  HPをご覧ください。
 
② ご購入になりたい製品が決まりましたら、HPの「発注フォーム」に従って、
     各項目の内容を記載したメールを作成し、下記メールアドレスへ送信をしてください。
 (HPの送信のタブからは送信ができません。)
 
③ 送信先メールID;negishik@nifty.com へ発注フォーム内容をお送りください。
④ お送りいただきましたお客様のメールIDへ、お見積書等(ご発注確認書)をお送りいたします。
⑤ ④の内容をご検討頂き、ご発注を頂く場合には、その旨、当方へ返信をお願いいたします。
 
以上の手順で対応をさせて頂きたく、宜しくお願い致します。
 
(Yahoo shopからのご発注は現在出来ない状況です。)
 
 

2018年2月28日 (水)

新興のオーディオ機器メーカーさまからご注文を頂きました

2018/2/28

私にとっては今回初めて耳にする、新興のオーディオ機器メーカー様からご注文を頂きました。

ご発注に先立ち頂いた情報では、AVCTの製品を評価して、この社の製品へ使用することを決定したとの情報です。ご注文頂いた製品は;

電源コード;PS-35-PCUHD

デジタルバランスケーブル;ST-1P-PCUHD

の2品種を各1梱包(50m、100m)です。どの様な製品に付属されて出て来るのかが楽しみです。

 とは言っても、AVCTにとっては、AVCTが対象としているお客様は個人の音楽愛好家の皆様ですので、各製品とも、量産する生産材で使用する量のケーブル在庫を持っている訳ではありません。この様な場合には、その会社のロゴを入れた量産品を製造した方が安くなるケースが多く成ります。又、会社のロゴが入れば宣伝にも役立つでしょう。AVCTが新たにオーディオ機器に合わせた製品設計をして、旧知のケーブルメーカーに製造してもらう方法をお勧めします。

2018年2月 6日 (火)

AVCTの在庫ケーブルが少なくなっている製品に付いて

先の記事で、AVCTの製品のうち、在庫ケーブルが少なく成ったり、無くなった製品を個別に扱いましたが、現在の在庫数量が最大100m程度の製品に付いて以下に纏めます。

1.ケーブル在庫が無くなった製品;

・SP-6P-MKⅡ スピーカーケーブル;現在期間限定で値引き販売をしている、2mx2本セット、3mx2本セット(両製品とも端末にY端子を付けてあります。)を除く、ケーブル売りの製品。

(SP-6P-MKⅡの後継品は”SP-6P-PCUHD”です。)

2.ケーブル在庫が100m以下の製品;

① SP-BW スピーカーケーブル;現在の在庫量は約50mです。

 (SP-BWの後継品は”SP-BW-MKⅡ”です。)

② ST-1P 2重シールド付のPCOCC導体、オーディオケーブル;現在の在庫量は約60mです。

 (ST-1Pの後継品は”ST-1P-PCUHD”です。)

③ 4C-XEW 2重シールド付のPCOCC導体、75Ω同軸ケーブル;現在の在庫量は約70mです。両端にRCAコネクタを付けた、1.0mx2本、1.5mx2本の加工品が数セット有ります。

  (4C-XEWの後継品はまだ製品化していません。)

従来から上記の製品をご愛用頂き、近い将来、追加でこれら製品の入手をご検討のお客様は、事前にご手配して頂くことをお勧めいたします。

2018年1月30日 (火)

SP-6P-MKⅡスピーカーケーブルの在庫が無くなりました

SP-6P-MKⅡスピーカーケーブルの在庫が無くなりました

SP-6P-MKⅡスピーカーケーブルの手持ちが5mと成りました。

但し、先のブログに記しました様に、端末にY端子を付けた、2mx2本、3mx2本、の加工したケーブルセットは各10セット程在庫が在りますので、3月末までは20%オフでご提供を致します。

SP-6PシリーズではSP-6P-MKⅡまでは導体にPCOCCを採用して来ましたが、PCOCCが生産中止に成り、このシリーズの後継品;SP-6P-PCUHDでは、導体にミクロンオーダーの極細銅線を製造できる、PCUHD銅線を採用しています。

AVCTでは、SP-6P-PCUHDをまだ潤沢に在庫を持っていますので、SP-6P系の後継品としてご採用頂ければ幸いです。

この様に、PCOCCを導体に採用したケーブルが市場から姿を消してきていますので、この導体のケーブル類をご愛用されていらっしゃるオーディオファイルの皆様に於かれましては、ちょっと注視されることをお勧めします。

Sp6pmk2

2017年11月12日 (日)

久し振りで、AVCTの”旧製品”に分類されている「SP-BW」をご購入頂きました

久し振りで、AVCTの”旧製品”に分類されている「SP-BW」を、シングルワイヤーのY端子付き加工を施して、5mx2本をご購入頂きました。

「SP-BW」は導体にPCOCCの撚線を使用した、バイワイヤリング配線を可能にしたケーブル構造のスピーカーケーブルです。バイワイヤリングだけでなく、1対の構造に端末処理をすれば、シングルワイヤーで使用する事が出来ます。この場合の導体断面積は4.2m㎡と成り、大型スピーカーシステムを充分駆動出来ます。 低音域から高音域まで、フラットな音質を得られるのが特徴です。

PCOCC銅線は数年前に既に製造中止と成っており、現在所有の(約50m程度)ケーブルが「SP-BW」の構造で在庫されています。Yahoo!ショッピングからのご発注ですと、約2割引きで購入が出来ます。

尚、「SP-BW」の上位機種が「SP-BW-MK2」です。 「SP-BW-MK2」のシングルワイヤーでの導体断面積は;6m㎡と成ります。 試聴貸出にも対応しています;http://avctnegy.music.coocan.jp/shop/trial/item.html

スピーカーケーブル SP-BW(シングルワイヤリング加工・Y端子) ペア 5m|avct

2017年9月25日 (月)

FireWire用接続ケーブルの提案

FireWire接続周りの機器接続では、出力がXLRコネクタの為に、XLRをRCAコネクタに変換する、変換コネクタを使用する事が多いと思います。

この変換を、接続ケーブルに付けるコネクタで行う事が可能です。添付資料の様な配線をする事で、平衡型回路を不平衡回路に変換する事が出来ます。

過去に何度かこの様な配線をしたケーブルをお客様にお納めしたことが有ります。

実際には平衡型のケーブルである、ST-1P 又はST-1P-PCUHDを使用して、片端にXLRコネクタである”XLR-CP”のメスコネクタを取り付け、反対の端末にRCAコネクタのRCA-EFを取り付けます。この時にXLRの3番ピンはオープンとします。この様な配線で、ケーブルが変換コネクタの役割をも果たすことが出来ます。専用の変換接続コネクタが不要と成りますので、音質劣化も少なく成ります。

「xlr_to_rca_connector_cable.pdf」をダウンロード

Xlr_to_rca_2

2017年9月20日 (水)

HS-BW-Ⅱスピーカーケーブルのバイアンプ対応

 AVケーブルテクノロジーズのホームページで販売しております、HS-BW-Ⅱスピーカーケーブルは1本のケーブルでバイワイヤリングを出来るように設計されております。(http://avctnegy.music.coocan.jp/shop/cables/HS-BW-2.html

 最近、あるお客様から、バイアンプ用にこのケーブルが使用できないか? とのお問い合わせが有り、ケーブルの両端末を添付写真の如く、低音用、高音用と分けて端末処理を行い(低音用;赤x黄、高音用;青x白)試聴をして頂きました。
 試聴結果は良好で、お客様のオーディオ環境に合わせた、ケーブル長に加え、アンプ、スピーカーの各端子間の距離に合わせた端末加工長をお教え頂き、この配線に合わせた端末長で端末加工をしてお納め致しました。
 HS-BW-Ⅱは1本のケーブル内に低音用と高音用の2本のケーブルが存在しますので、低音用、高音用のケーブル長は同じで、配線の引き回しも片側1本で済むメリットもあります。又、ケーブルタイプですので、外来ノイズにも高い耐性が有ります。
 お客様のオーディオ環境に合わせたケーブル長、端末加工長で製品をお納めした結果は、お客様の高い評価を得る事が出来ました。

 この様にバイアンプでオーディオライフを楽しんで居られるオーディオファイルの皆様のセットには、個別にケーブルを配線するより、上記の様なメリットを得ることが出来ます。バイアンプ対応の音質アップの手段としてご検討頂ければ幸いです。

Hsbw2biamp

2017年4月25日 (火)

AVCTブランドケーブルの販売休止を解除します

17/4/25

HP「AVケーブルの教科書」(http://avctnegy.music.coocan.jp/)、及びYahooショップ AVCTストア (http://store.shopping.yahoo.co.jp/avct/)で販売しています、「AVCTブランド」のAVケーブル類を、私の私事都合により、4月10日~販売を休止していましたが、本日、解除し、従来通り販売を致します。

ご愛顧宜しくお願い致します。

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